四十肩?!痛くて辛い、上がらなかった腕が上がるようになった。
娘ってさ、お父さんに似るよね。
女子中学生1
そうそう。
女子中学生2
眉毛って、三角じゃん?
女子中学生1
うん。
女子中学生2
・・・うちのお父さんも三角なんだよね・・・
女子中学生1
いっ、嫌なのかっ?!三角の眉毛がいやなのかっ?!
佐希子
どうも。ヨガ助産師の馬場佐希子です。
電車の向かいに座っていた、思春期のお肌つるっつる、ふわっふわの女子がこんな会話をしていました。
大先輩の助産師さんとお話しした直後で熱い想いが噴出していた私は、命のことや思春期女子のことに思いを巡らせて、思わずニヤニヤしてしまいました。(笑)
かわいくて、ええですね〜、思春期。
さて、本題と全く関係のない前置きが長くなりました。
今日は、四十肩で肩が上がらなくなり、痛みも我慢できない程だったのが、操体法とヨガであっさり上がるようになった、氏家恵さんのご感想を紹介します。
四十肩の前兆はあったの?
四十肩になる前に、首の痛みや寝違えなど違和感があることから始まるとも聞きますよね。
今回も、前兆があったのでしょうか?
振り返ってみると、腰の痛みや、首の痛み、肩の痛みが数ヶ月前より現れては消え、場所も変化しということを繰り返し、なんとなく不調を感じていらしたそうです。
じんわりじんわり前兆があったのですね。
それが、ある時から肩周囲に違和感を感じるようになったとのことです。
そんな時、ヨガに来てくださったので、様子を伺い、レッスンの中でご自分で身体を整える方法を提案しました。
四十肩の引き金
急に痛くて上がらなくなったのですか?何かきっかけがありましたか?
佐希子
溝に落ちた子どものものを、娘に「取って」と頼まれて・・・
氏家恵さん
退けたら取れそうだったので、側溝の蓋を持ち上げたんです。あの、マンホールみたいなやつを。
氏家恵さん
コンクリートの蓋を持ち上げたんですか?!その腕で?!
佐希子
違和感があったところから、お嬢さんのために側溝の蓋を持ち上げるという力技!!!
それをきっかけに、腕が上がらなくなり、痛みも我慢できないほどになったということでした。
お嬢さんのためには、背に腹はかえられぬ、母の偉大さです。
四十肩の原因は?
はっきりした原因はないとされています。
加齢に伴う変化や血流の悪化、偏った身体の使い方やストレス、食生活などど言われれていますね。
血流を良くして、身体の歪みを整えておくことは予防になります。
沖ヨガは、動、食、息、想、環境から考えていきますが、例えば頑張り屋さんで我慢強い人なんかは無理をしやすくその結果身体に負担がかかって、それでも頑張るので、四十肩になって身体が悲鳴をあげるということもあります。
ですから、身体だけでなく、動、食、息、想、環境を見直していけばいいですね。
こちらの記事の最後の方に身体の使い方に少し触れています。
お茶菓子が春を運んできた!五感を刺戟し所作が身に付く茶道から、日常を考える。
こちらの記事に心の向け方を書いています。
痛みがひどく動かせなかった腕が、あっさり腕が上がるようになった
痛みがひどくて我慢できないとご相談を受けたので、操体法で整えました。
お話を伺っていた時は、
調べていたら、半年〜1年痛みで苦しまないといけないのかと思うと、氣が滅入ってきました。
氏家恵さん
このように、ブルーな感じでした。
それが、操体法の後には
痛みはどうですか?腕は動かせますか?
佐希子
こんなにあっさり良くなるなんて?!
氏家恵さん
と、狐に抓まれたようなお顔でした。(笑)
痛みはなくなり、少し違和感は残るけど、腕が真上まで上がるようになり、回すこともできていました。
自己治癒力って、すごいですね!
ご自分でできることがあります
恵さんは、ヨガや、自分をメンテナンスすることを日頃からなさっているので、変化も早かったです。
痛いけど、できる範囲で動かした方がいいと思って
氏家恵さん
と、できる範囲で動かしていらっしゃいました。
違和感があるときにヨガにいらして、対応が早かったのも良かったですね。
また、自分で治そう、治りたいと自分で何とかしようと行動する方は、変化が早いです。
慢性化しなくてよかったですね。
レッスンでは、腰痛や肩こり、肩の痛みなどが解消できるように、操体法を応用して取り入れています。
また、ヨガに参加の会員さまには、レッスンの前後で短時間の場合は無料で操体法や和の頭蓋仙骨療法(お手当て)を行っています。
もちろん、症状の悪化が予測されるような急性期で痛みが強く、安静にしておいた方が良い場合はヨガのレッスンはお断りすることがございます。
ビフォーアフターの写真があれば分かりやすかったですよね。
氏家恵さん
劇的な変化なのに、いつも写真を撮ることができません。
なんとかしなくてはっ!
佐希子
四十肩って何?
医学的には当然、四十肩や五十肩は医師の診断によってされるものです。
しかし、一般的には広義の意味で「肩関節周囲炎」のことを四十肩、五十肩と言っているようですね。
肩周辺に炎症が起こり、痛みを感じさせています。
痛みがある時は、無理すると炎症を強めて痛みを増強させる可能性もあるので注意が必要です。
痛くない方向に動かしたり、氣持ちいいい範囲内で動かすことです。
しかし、安静にばかりしておくと、庇っていることでその他の部分に不調が出てきたり、かたまって血行悪くなり悪化したりする可能性もあります。
慢性化すると長引き、治りにくくなります。
こちらの記事にも操体法の感想を少しご紹介しています。
操体法については、操体法よりご確認ください。
感想もご紹介しています。
恵さんの例ように、お力になれることがあります。
どうぞご相談ください。
お問い合わせは下記のボタンよりお願いします。
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