ヨガで身体を整えて、健康的な産前産後をトータルサポート。小さな不安をその場で解消。心地よく楽しい出産育児をかなえることに寄り添う助産師。

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母乳の飲み過ぎで赤ちゃんが肥満になる、と心配しているなら読んでください

 
 
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産前産後の身体パートナー。 家庭の中が平和だと世の中が平和で、世界平和につながると本気で信じている助産師・保健師・看護師。 お母さんの笑顔のために、プロフェッショナルな寄り添いと主に身体の面からサポートしている。
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どうも。広島の『産前産後の身体パートナー』馬場佐希子​です。
突然ですが、わたしは助産師なので新生児訪問にも伺います。

 

赤ちゃんと産後のお母さんを家庭訪問する中で、母乳育児についての悩みや心配事を相談されることは必ずあります。

 

今日は、赤ちゃんの体重がよく増えていて母乳育児も順調に見えるのに、「赤ちゃんが肥満になるのでは?」そんな心配をされていたSさん(仮)のケースをご紹介します。

 

おっぱいを飲み過ぎて肥満になってしまうんじゃないかしら?
そんな不安をお持ちの方に読んで頂きたいです。

 

赤ちゃんを肥満にしたくないなら授乳間隔を2時間はあけろ?

 

Sさん(仮)はすやすや眠る赤ちゃんを抱きながらこう言いました。

 

「おデブにしたくないから授乳間隔は2時間あけるようにしています。
でも赤ちゃんが泣くんです。」

 

 

「そうですか。どうして2時間なんですか?」

 

 

「1ヶ月健診で、小児科の先生にそう言われたんです。
肥満にしたくないなら2時間は授乳間隔を開けた方がいいって。」

 

 

「なるほど。医師に言われて、それを実行しているんですか。泣いている時はどうされているんですか。」

 

 

「抱っこしています。おしゃぶりをくわえさせようかと迷っているところです。」

 

 

・・・。

(それは、ミルクの場合だけですからー!!)馬場こころの声

 

「Sさん(仮)。
赤ちゃんって、お腹の中でどれくらいの間隔で寝たり起きたりしていたかご存知ですか?」

 

 

「う〜ん。わかんないかも。」

 

 

「お腹の中では、20分寝て、20分起きてっていうリズムなんです。
それに、赤ちゃんの胃の容量ってとっても小さいんですよね。
だから、2時間経たずに起きて泣くのは赤ちゃんのリズムなんです。1時間くらいで起きることもしょっちゅうですよね。」

 

 

もし、赤ちゃんが泣いて母乳不足を感じているなら、こちらの記事もおすすめです。

本当に母乳が足りない?母乳不足かどうかを判断する5つの判断材料。

 

母乳だけで育った子は、実は肥満になりにくい?!

 

「実は、母乳だけで育った赤ちゃんは肥満のリスクが低いと言われています。
だから、好きなだけ好きな時に授乳してあげてください。」

 

 

そう伝えると、Sさん(仮)はポツポツと家族の話を始めました。
とても安心した様子で、赤ちゃんが泣いたらその場で授乳しながら。

授乳

上のお子さんが肥満だから、赤ちゃんのうちからできることはないかと模索していたために、授乳時間を制限していたんですね。

 

それだけ、お子さんの健康を想う気持ちが強いんですよね。

 

訪問時にデータも交えながら、日々の赤ちゃんとの暮らしについても丁寧にお話を聞くことでSさんは、自分の迷いが吹っ切れた様子でした。

 

本当は、赤ちゃんの泣いたタイミングで授乳したい。そんなSさんの気持ちを後押しする形になりました。

 

子育てしながら迷うことはよくあります。

そんな時も、時々は専門家の客観的な視点が入ることで、自分の育児の軌道修正やモチベーションアップにもつながっていきますよね。

困った時には、サポートを受けながら楽しく子育てできるといいですね。

メルマガからも、育児に役立つ方法を発信しています。

 

 

 

母乳育児と肥満に対する補足

 

◯母乳育児は肥満のリスクを7〜24%減少させると言われている。

◯赤ちゃんが飲んだ母乳が胃の中で半分になる時間は47分、ミルクは65分→ミルクを足している場合は消化に負担がかかるので、時間を開けなければならない。そのため、3時間の授乳と言われる。

母乳だけで体重の増え方が大きいことは問題がない。

◯母乳育児成功のための10ヵ条(WHO/UNICEF)の項目8.”赤ちゃんが欲しがる時に欲しがるだけの授乳を勧めましょう”と記載がある。

 

 

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