出産は人生そのもの!やりたいことをやろう!
どうも。「産前産後の身体パートナ」の馬場佐希子です。
先日、赤ちゃんを連れてお友だちが遊びにきてくれました。
赤ちゃん、あったかくて、ふわふわで、いいにおいで、氣持ち良かったなー♡
授乳期のお友だちにと、おせっかいおばさんは、いろいろとご飯を作りました。
煎ったごまをすり鉢ですりすり作った白和えを、喜んでもらえてうれしかったです。
「白和えって、手がかかってる割に、喜んでもらえないんだよねー」とお友だちが言いました。
出産や育児もそういうところがありますよね。
とってもすばらしくて、次の世代を育てるという、貴重でとても大切で責任のある仕事をしているのに、あまりそういう扱いはされませんね。
やって当たり前的な、ね。
でも、出産や育児をしているあなたは、とても貴重で価値があり、責任のある仕事をしていると、私は思っています!!
さて、先日あなたは大丈夫?「冷え」が妊娠出産、産後に与える影響。を書きました。
別の記事で「冷え」て良いこと1っ個もないっ!と、タイトルにもしましたが、「冷え」は、ほんっっっっと良いことないです!
温かい身体を作って下さいね。
記事をきっかけに、妊娠中から準備しておくことで、赤ちゃんも無事に成長し、出産が無事で快適なものになれば、と思います。
ところで、あなたは大丈夫?「冷え」が妊娠出産、産後に与える影響。は、不安や心配を触発するような内容もありました。
私がお伝えしたいのは、とにかく、無事に、あなたも赤ちゃんも、周りの家族みんなも、しあわせに感じられるようなお産ができれば、ということです。
自分の納得できる出産をしよう
スタートとリスタート
妊娠、出産、育児は人生に何度もない経験です。
その子とあなたにとっての妊娠、出産、育児はたった1度しかありません。
あなたと赤ちゃんとの始まりでもある出産は、同時に、母子関係の修復や旦那さんとの関係性が変化する機会でもあります。
家族も一緒に再統合できる、良い機会なのです。
旦那さんとの関係性が変わったり、仲の悪かった両親や義理の両親と、距離が縮まったりする機会でもあります。
スタートと、リスタートです。
陸上競技なんかをイメージすると分かりやすいですが、スタートがうまく切れると、その後がスムーズですよね。
スタートでつまずくと、立て直すのにちょっと時間がかかります。
巻き返しもできるかどうか分からないですね。
だからこそ、出産は、納得できたり、満足できたり、「出産って良いもんだよなー。もうひとり産みたいなー。」とさえ思えるような体験であって欲しいと願います。
スタートとリスタートが、うまく切れるとその後の育児や生活もスムーズになりやすいです。
やりたいようにやれ!
だから、どうか、あなたはあなたのしたいように妊娠、出産の時期を過ごして下さい。
こんなこと言っちゃだめかな
こんなこと聞いちゃだめかな
ほんとはこうしたいけどできるかな
そう思うなら、家族とたくさん話をして下さい。
家族と一緒に、体験を通して、感じ合って下さい。
医療者ともたくさん話し合って下さい。
そのためには、自分がどうしたいのかをよく考えてみて下さい。
どんな出産がしたいのか、ということを考えるのに、これらの記事が参考になります。
バースプランって何書けばいいの?!と戸惑っているあなたに。
バースプランに書き加えて欲しい、あるひとつのこと。
お産は人生そのもの
お産は人生そのものです。
これまでどんな生き方をしてきたか、というのが出ます。
全部出ます。
手伝って欲しい、そばにいて欲しい、さすって欲しい、そういうことがすらっと言える人は、すらすら産みます。
何かに対して、怒っている人は、怒りながらお産をします。
今までひとりで我慢してきた人は、お産の間、ひとりで辛くて苦しくて、痛くて、寂しくても、ひとりで我慢しがちです。
不安を感じやすい人は、不安なお産になります。
本当にそれで良いの?
あなたの生き様が、表れるお産ですから、そのままで良いのかもしれません。
ですが、本当にそれで良いのですか?
本当は、
手伝って欲しい
そばにいて欲しい
手を握っていて欲しい
ひとりになりたくない
ひとりになりたくないと思っていたけど、今はひとりになりたい
助けて欲しい
辛くて苦しくて寂しいのはいやだ
我慢なんてしたくない
不安を解消したい
そう思っていませんか。
旦那さんに、本当はそう言いたくて、でも言えなくて、無理して飲み込んでいませんか。
もっと詳しく教えて欲しい
手取り足取り示して欲しい
ひとりにしないでそばにいて欲しい
自由にさせて欲しい
手で触れて欲しい
大切に扱って欲しい
医療者に対して、本当はそう言いたいのに、言えなくて、飲み込んでいませんか。
本当はこうしたい、ということがあるなら、ぜひ行動して下さい。
あなたの出産なのですから、あなたが動くのです。
医療者も人
よく氣の付く人もいれば、そうでない人もいます。
優しい人もいれば、一見怖く見える人もいます。
あっさりした人もいれば、そうでない人もいます。
マニュアルが整備され、等しく適切なケアが受けられるようにと言えど、心の面では、マニュアル化なんてできませんよね。
だから、あなたは言いたいことを言って下さい。
聞きたいことを聞いて下さい。
希望は伝えて下さい。
遠慮は無用です。
家族にも、どうして欲しいのか、自分はどうしたいのか、たくさん伝えて下さい。
今すぐ行動
我慢することが美徳とされたり、これまで言いたいことを飲み込んで生きてきた人が、急に言いたいことを言って良いと言われてもできますか。
言いたいことが言えなかった。
だけど、本当はこう思っていた。
それはそれで良いのかもしれません。
辛い経験をしたからこそ、分かることがあり、変化することもあります。
ですが、人生でたった一度きりのお産に対するわだかまりが残るんだとしたら、やっぱりどうにかした方がいいと思うんです。
お産は始まりです。
子育てにつながります。
人生そのものです。
辛い出産体験をして、お産が終わっていない人もたくさんいます。
子どもを産んで何年も経っても、です。
それでも、その辛い氣持ちを飲み込んで、何でもないような平氣な顔をして、表には見せないで生きている人がいます。
辛くて怖くて悲しい出産で、産まれた子どものことをかわいいなって、しあわせだなって、心から思えますか?
自分の身体も、心もボロボロになって、自分のことに精一杯で、だけど子どものお世話はしないといけなくて、そんな状態で、心からしあわせだなって、子どもがかわいいなって思えますか?
「良い出産だったなー、あったかくて心地よくて、しあわせなお産だったなー」と思えたら、自然と子どものことをかわいいと思えて、裡から力が湧いてきそうですよね。
痛くない訳ない!
人生でたった一度きりの出産です。
あなたにできることはたくさんあります。
どうぞ、今から始めて下さい。
出産が痛みを伴わないものだとは言いません。
そりゃ、おまたから、人ひとりが出てくるんですから、まったく痛みがないと言ったらうそになります。
心の向け方
ですが、心の向け方で、痛みの感じ方が変わります。
こちらの記事で、心の向け方について書いてあります。
身体を整えよう
身体を整えておくことで、出産も楽になります。
そもそも、身体が整っていないと、希望のお産ができないこともあります。
これらの記事が参考になります。
どうぞ、今から準備を始めて下さい。
あなたが望んだように出産ができますように。
満足のいく出産ができますように。
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