指湯の方法と効果。目の疲れや、首こり、肩こり、頭の緊張が楽になります。
どうも。「産前産後の身体パートナ」の馬場佐希子です。
今日は指湯についてご紹介します。
指湯?
は?何それ?
A子さん
って思いました?
思いましたよね。
も一回言いますね。
指湯です。
秋口は、寒くなり、首や肩が緊張しやすくなります。
また、冷えが足元から入ってきます。
そんな時は、指湯の他に足湯もオススメです。
こちらの記事も参考になります。
足湯の方法と効果。困ったときの足湯頼み。我が家はこんな時に実践しています。
指湯の効果
神経系を緩めます。
神経系って何って思いましたね?
指湯をしてみると、具体的には、以下のような変化を感じて頂けます。
- 頭の緊張が楽になる
- 目の疲れが楽になる
- 首こり、肩こりがほぐれやすくなる
- 首の緊張、肩の緊張が抜けやすい
指湯の方法
指湯に必要な道具
- 指がすっぽり浸かるくらいの容器
- 熱めのお湯と差し湯
- タオル
指湯の方法

写真1.
- 指がすっぽり浸かるくらいの容器に、氣持ちいいと感じる程度の熱さのお湯を準備します。
- お湯の温度が下がっていくので、差し湯も用意しておきます。
- お湯を張った容器に、指を入れます。(写真1.参照)
- 親指は、第2関節まで、他の4本の指は、第3関節まで入れます。(写真2.参照。拳を作った時に、出っ張る関節がすっぽり浸かるように入れます。*1.)
- 熱さを感じている指の感覚を観察してみます。
- 熱さを感じにくい指はないか、などを観察します。
- 途中で温度が下がるようなら、差し湯をします。
- じんわり解けていく感覚があったら、指を引き上げておしまいにします。
- 指を引き上げたら、根元から先端に向けて良く拭きます。
- 拭いた後に、赤みが少ない手もしくは指があれば、そちらだけ再度浸けます。
- じんわり熱さが馴染んできたらおしまいにして指を引き上げ、よく拭きます。
*1.赤い線の辺りまでお湯に浸かるように入れます。

写真2.

指湯していない右手と指湯した左手の比較
指湯の注意点
私の体感も含めて、注意点をお伝えします。
- 「ながら」はせずに、集注して行う。
- 火傷しない程度の熱めのお湯を用いる。
写真では、参考までに温度計を入れていますが、あなたがちょうどよく感じる温度で試して下さい。
- 両手を同時に行う。
左だけ、ふわっと解けたのに、右側がギシギシして、頭にすごい違和感がありました。
- 終わった後は、ゆったり休むのがおすすめ。寝る前に行うのが良いでしょう。
肩こり、首こり、目の疲れを一層強く感じます。
真似せぬようお願いします。
まとめ
とっても簡単な指湯。
お湯の熱さがじんわり沁みてきて、首や肩周りがふわ〜っと解けていく感覚が心地よいです。
目の疲れが抜けて、楽になります。
首肩が楽になり、頭の緊張も抜けるので、上半身がとても軽く感じます。
これから寒くなってくると、首や肩が緊張して硬くなりやすいです。
そんな時に試してみてください。
スマホやPCをよく使う人にも、自分でできるメンテナンスとしておすすめです。
試してみて下さい。
下記の本も参考になります。
いいね(08) 2014年 12 月号 [雑誌] (月刊クーヨン増刊)
他に、足湯や、目の温湿布など、自分でできるメンテナンス方法もご紹介しています。
不調を感じた時に、実践してみて下さい。
足湯の方法と効果。困ったときの足湯頼み。我が家はこんな時に実践しています。
季節のお手当ても、レッスンの中でお伝えしています。
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