目の温湿布の方法と効果。疲れ目・目の乾きを解消、頭すっきり、骨盤の動きもスムーズに。
どうも。「産前産後の身体パートナ」の馬場佐希子です。
今日は、目の温湿布の方法を紹介します。
[su_box title=”この記事は、こんな人におすすめです!” style=”soft” box_color=”#f9be55″ title_color=”#0f0808″]
- 目がかすむ
- PC作業が多くて、目が疲れる
- 目が乾く
- 目の疲れが抜けない
- 眼精疲労からくる頭痛、首こり、肩こりがある
お金もかからず、簡単にできるので、ぜひお試しください。
妊婦さんにもおすすめです。
足湯や、指湯も季節の変わり目のセルフケアとしておすすめです。
目の温湿布
《用意するもの》
- フェイスタオル
- 鍋
- 水
- 軍手+ゴム手袋
時々うっかりやってしまいますが、相当熱いです。
下記のように、2枚重ねで絞ってください。
《目の温湿布の方法》
1.熱めのお湯で、蒸しタオルを作ります。
(時間のないときは電子レンジでも)
ちょっと熱いかな、というのが目安です。
お湯で作った蒸しタオルの方が、効果が持続しやすいような気がします。
2.おしぼりを目に乗せます。
冷めたら裏返したり、もう一度お湯でしぼったりして、5分くらいそのまま続けます。
タオルが耳の辺りまで来ていると、なお効果的です。
熱過ぎる時は、時々離しながら続けます。
熱いタオルを、少し離すと濡れたところが乾いて、すーっと冷たく感じます。
この刺激も、効果を発揮しやすいようです。
3.目のくたびれが抜けるまで行います。
子どものこころにふれる 整体的子育てで有名な山上亮さんの本にも、やり方が紹介されています。
タオルを乗せている間は、
何も考えずにポカーンとします。
*子どものこころにふれる 整体的子育て,山上亮著,p52より引用
と書かれています。
神経系を緩めたいので、できるだけ、ぽか〜んとできるといいですね^^
目の温湿布を子どもに行うとき
子どもは感覚が敏感なので、5分経っていなくても、お子さんが自ら良い頃にタオルを外すこともあるでしょう。
そのときは、深追いせずに終わりにされると良いでしょう。
お子さんに確認しながら、温度にも注意してみて下さい。
少し熱めの方が身体には効いてきますが、いきなり熱めのタオルを乗せると、嫌がられて終了〜!の可能性があります。
様子を見ながらなさって下さい。
目の温湿布の8つの効果
目の温湿布では、下記のような効果があります。
- 目の疲れを解消する
- 頭の緊張を解消する
- 目の疲れからくる首こり、肩こりが緩んで楽になる
- 頭の締まりが取れて、骨盤の開閉や、肩甲骨がスムーズに動くようになる
- 顔の血行が良くなる
- 顔の血行が良くなって、肌が一段明るくなる
- 目の乾きにも効果的
- 妊婦さんや産後の方にもおすすめ(目は休めた方が良いため)
目の温湿布で、目・頭・首が楽になる
ではなぜ、目の温湿布で、頭や首まで楽になるかというと、
- 目の筋肉は、頭の筋肉とつながっている
- 頭の筋肉は、首の筋肉とつながっている
- 目を動かす筋肉は、首の筋肉ともつながっている
からです。
そのため、目の使い過ぎは、首・頭・肩までガチガチにこわばります。
特にこの時期は、目の使い過ぎ、頭の使い過ぎには注意が必要です。
まずは、目を休めること。
そして、ケアとしては、目の温湿布がおすすめです。
立春を過ぎて、もうじき春。この時期、目の温湿布で後頭骨、肩甲骨、骨盤がスムーズに動いて開いてくると身体が楽になる。
寒くてぎゅーと縮こまっていた身体は、春になると緩み始めます。
この時期、後頭骨・肩甲骨と連動して骨盤が開いてきます。
ちょうど月経や出産の時期と同じ動きです。
とはいえ、寒さも厳しく、寒さで縮こまっていた身体は緊張もピークです。
更に、冬の乾燥も要注意です。
空気が乾いていると、目が乾きますよね。
春は身体が大きく変わる季節です。
季節の変わり目は不調が出やすくなっています。
花粉症もそのひとつです。
目の温湿布で目が緩むと、花粉症の症状も軽快することがあります。
筋肉でつながっている頭や首まで楽になります。
頭の緊張や、首の緊張が抜けると、後頭骨や、肩甲骨の動きがスムーズになってきます。
妊娠中や産後に目の温湿布が助けになる。産後の針仕事は、目を潰す?
妊娠中や、産後は「目を使うな」、と言われますよね?
それはなぜでしょう。
目は血液を多く必要とする臓器です。
しかし、妊娠中や産後は、子宮、おっぱい、母体の回復のために血液や栄養が必要です。
目に取られている余力はありません。
また、目の使いすぎは、神経系が過敏になります。
妊娠中も、産後もリラックスした状態でいたいのに、神経系が過敏だと、リラックスできないですよね。
ただでさえ、目を酷使している現代の生活なので、自分でできる簡単な手当てとして妊婦さんにもおすすめします。
また、この時期は乾燥対策で、お水をちょこちょこ飲むことを忘れずに。
まとめ
- 目の温湿布は、準備するものも、家にあるもので簡単にできる。
- 目の温湿布をすると、目だけでなく、頭、首、肩も楽になる。
- 目の温湿布は花粉症対策にも効果的。
- 目の乾きにも効果的。
- 春の季節の身体の変化を助けるのにも効果的。
- 妊婦さんにはとってもオススメ。
ヨガを入り口にして、このような季節のお手当ても紹介しています。
ご自宅でできるケアに、下記も参考になります。
子どもと一緒のあなたの生活が、少しでも楽になる場所を提供できれば、と思って活動しています。
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