妊婦さんに届けたい 馬場の想い
馬場はやさぐれていた。
まだ表面化していない問題に対してのアプローチは、自分にはできないんじゃないかと心が折れそうになっていた。
- 産んだらおっぱいは出ると思っていた
- おっぱいが出ないなんて考えもしかなった
- 産んだら子どもは例外なくかわいいものだと思っていた
- 子どもがかわいいと思えないなんて自分はダメな母親だと責めた
困らないと、人は本気で変わろうとしない。
本気で学ぼうとしない。
本気で変わろうと思ってもそれを邪魔するものもたくさんある。
何かと言い訳をして変わることをどこかで拒んでいる自分がいる。
そりゃそうだ。
変わることって、怖いよね。
自分を守るために変わらない選択だってあって良いよね。
だけど、馬場は思う。
過ぎたことをあーだこーだと言っても始まらない。
今からできることをやっていけばいいのだ。
おっぱいが出るメカニズムに合わせた入院生活が送れなかったから母乳が出ないのだ、と嘆いても問題は解決しない。
お産が長くて辛くて苦しくて子どもをかわいいと思える余裕もないほどにヘロヘロになって出産した。
だから子どもをかわいいと思えないのだと悔いても問題は解決しない。
まさか自分がこんな目にあうとは思わなかった。
- お産も辛かった
- 育児もなんだか辛い
- 母乳もやれないし
- 抱っこももう疲れた
- 産後の身体もボロボロだし
そうなってはじめて助けを求めるのかもしれない。
だけどね、もっと早くにできることがあるんです。
初めてのお産だと、産後のこと、おっぱいのことまでイメージできないかもしれない。
そもそも、おっぱいが出ないなんて思わない。
まさか、そんなに辛い出来事が自分に起こるなんて思わない。
でもね、妊娠中からできることってあるんです。妊娠中からの準備が妊娠中の身体も楽にするし、お産や産後に関わるんです。
だから、知ってほしい。
ひとり目のお産が痛くて長くて辛くて産後に全くエネルギーなんか残ってなくて、ヘロヘロになったなら今回は、どうか準備してほしい。
起こってもいない未来を案じることなんてないのかもそれない。
私がやっていることは無駄なのかもしれない。
だけどやっぱりおっぱいが吸わせられなくて涙してきたお母さんを見てきたから。
子どもを持つことがゴールになって、育てることがイメージできずに子どもをかわいいと思えずに放心状態のお母さんを見てきたから。
産後の自分の身体がガタガタで辛すぎてしんどすぎて子どもに意識が向かないお母さんを見てきたから。
私は諦めたくない。
これから産む人に知ってほしい。
すぽんっと楽に産んで自然の身体のメカニズムに反することなく子育てできたら「こんなはずじゃなかった」そう言って苦しむ人が減ると思うから。
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