アナフィラキシー?!花粉症?!子どもの即時型症状に対して私が取った4つの行動。
どうも。「産前産後の身体パートナ」の馬場佐希子です。
先日、公園で虫取りしていたら、息子が異変を訴えました。
あまりに症状が急激に出たので、アナフィラキシーショックになったらどうしよう?!と対応しました。
ここに書き留めておきます。
何らかのアレルギーなのでしょうが、原因は特定されずにいます。
アレルギー?息子に発現した症状
•呼吸器症状(上気道症状):鼻水、くしゃみ
•目の症状:結膜充血、目の痒み、まぶたのむくみ
•皮膚症状:蕁麻疹(膨隆疹、紅斑)
まずはじめに、鼻水やくしゃみという上気道症状が出ました。
その10分後に、「もう帰ろう」と息子が言ったので、どうしたかな、珍しいなと思って帰路に着きました。
実はこれは、とんでもないことなんです!
いつもは、約束の時間が来ても帰りたくないと、何かしら理由をつけてしばらく遊んだり、わざわざ遠回りして帰ろうとしたりします。
それが、まだ遊び始めて20分くらいで、もう帰ろうと言い出しました。
どうしたかな、と思いつつ、帰ることにしました。
息子自身が、身体の異変を感じていたんでしょうね。
すると、あれよあれよという間に、目や皮膚に症状が広がりました。
目の痒みとともに、膨隆疹があっという間に広がり、咳をし始めました。
息子が帰ろうと言ってから、ほんの数分後でした。
アナフィラキシーか?!
あっ!という間に症状が拡大し、呼吸器も下気道症状が出始めたので、これは呼吸困難になったらまずい!!と、以下は私が考えたことです。
エピペン®はエピネフリン(アドレナリン)の入った自己注射薬です。
アナフィラキシーショックの呼吸困難に対して気管支を広げ呼吸症状を改善したり、心臓の機能を増強して血圧を上昇させ、ショック症状を改善します。
アナフィラキシーショックになったらどうしよう?!
おやつに食べたさくらんぼか?!
さくらんぼ食べて30分くらい。
運動したからか?!(「食物依存性運動誘発アナフィラキシー」というのがある)
いや違うか。今までさくらんぼは平氣で食べてた。それがアレルギーの原因になるか?!
食べ物以外のアレルギーでも、アナフィラキシーショックまでなるか?!
いや、でも咳し出したからとにかく急いだ方がいい!
蕁麻疹は全身に広がってる?!→背中の方まで出てきた。
足は?→足はない!
佐希子
どうする?!救急車か?!
いや、自宅はすぐそこだ!
まずは、花粉や昆虫のアレルギーかもしれないので、とにかく洗おう!
とにかく急ごう!
佐希子
はっっっ!次男がちんたらしている。
まずいっ!
一刻も早く何とかせねば。
佐希子
と、ぐるぐるとあっちこっちのことを考え、判断して帰宅しました。
アナフィラキシー?!私の取った行動
まずは、
•アレルゲンがあるだろうその場を去ること
•どうやったら次男が着いてくるかということ
•アレルゲンが花粉などならこれ以上体内に入らないように可能な限り流すこと
•これ以上症状が増悪し、呼吸が苦しそうになったり、様子がおかしくなったりしたら緊急の対応に変えよう
と、症状を見ながら実行しました。
そこで、母は
緊急車両が通りまーす!!!!
う〜う〜う〜う〜!!!
佐希子
緊急車両が通りまーす!!!
急いでくださいーっっっ!
佐希子
と言いながら自宅へと急ぎました。
3歳次男はおかげで?!小走りで自宅まで着いてきました。
いやね、3歳くらいの子って、なんや言うたら、立ち止まるんですよ。
しゃがみこんで夢中になって石拾い始めたり、猫じゃらし引っこ抜こうとしたり、他所の子が氣になって立ち止まってガン見したりするんです。
兄の緊急事態に、立ち止まらずに着いてきてくれてよかったです。
下記は、帰宅後に私が取った行動です。
1.とにかく洗い流す
アレルゲンが花粉や昆虫などなら、とにかくこれ以上体内に入らないように流してしまおうと思ってそうしました。
病院に直行しなかったのは、食べ物以外のアレルギーの可能性が高いと判断し、アレルゲンの除去を優先したからです。
2.冷やす
蕁麻疹は冷やすと楽になります。
冷やすことは、血流を悪くします。
食物アレルギーなら、アレルゲンが血液を介して特定の臓器に達することでアレルギー症状が出ます。
可能性として食物アレルギーも捨てきれないので、冷やすことで血流を一時的に悪くしたかったのです。
3.タクシー呼ぶ
公園から離れ、帰宅中に、症状の増悪はそれ以上に見られなくなりました。
意識はしっかりしていたので、自分で洗い流させている間にタクシー会社に電話しました。
とにかく、ワンブロック先の小児科へ一刻も早く行こう、と考えていました。
ひとまず、下気道症状は悪化しておらず症状の増悪はないこと、しっかりしていることから、救急車を呼ぶよりもタクシーの方で良いかと考えました。
タクシーも、大抵5分以内に来るのです。
ここで次男が、自分も注目してもらいたい病を発症!!!
「お母さん、ここ痛い〜!!」と泣き叫びながらアピール攻撃してきます。
よしよしと、抱っこで何とかごまかし(?)、タクシーに乗車しました。
4.当日は入浴は控え、シャワーのみに
血流が良くなると、症状が辛くなる可能性を考え、入浴は控えました。
小児科に着いてから
小児科に到着する頃には、症状の広がりは一段落していました。
公園から離れて15分程度で小児科に着いています。
それからしばらくして、蕁麻疹が減少していきました。
症状が出始めて30分後に診察を受けましたが、2割程度の蕁麻疹を残し、眼球結膜の充血と蕁麻疹以外の症状はなくなっていました。
結果的に、アレルゲンの特定もせず、抗ヒスタミン薬の内服薬と点眼薬が処方されただけでした。
なぜにアレルギー検査をしないのかとお尋ねしましたが、「様子見て」とのことでした。
症状も落ち着きを見せていたので、自己判断で点眼薬のみ1度使用しました。
特に体調が悪かったというわけもなく、さくらんぼはこれまでも食べていたものですし、遅延型アレルギーの可能性を言い始めたらきりありませんが、原因は調べていないので不明です。
6〜7月の花粉症の原因となるアレルゲン
イネ科の花粉(カモガヤ、ハルガヤ)、ブタクサもそろそろ出てくるところです。
これに共通して、メロンやスイカが苦手というのがあります。
メロンもスイカも食べた時にどうってことなかったです。
他のアレルゲンの可能性
•昆虫の死骸?
•ダニ?
•蛾?
思い当たるのは蛾です。
「ちょう」だと言って、「蛾」を捕まえていました。
あくまでも、「蝶」だと言い張って(^^;;
これまでよく遊んでいた公園だし、公園に着いた時には症状はなかったと記憶しています。
それが、3匹の蛾または蝶を捕まえた頃からくしゃみをし始め、顔が痒いのか、よく顔を触っていました。
そうしている間に、目を擦るようになって、「もう帰ろう」と言い出しました。
でも、これまでも蛾は触っていましたから、どうなのでしょうね。
日頃から氣をつけておくこと
私はヨガの中でも、動、食、想、息、環境から生活を整えていくとお伝えしています。
これらの記事に書いていますが、子どもの裡なる力を伸ばすような子育てができればという思いでいます。
お子さんの花粉症。今から対策して、この春は機嫌良く過ごそう!
お腹のマッサージで症状軽減。お子さんの花粉症に対してできること。
生活を整え、丈夫な身体と心を作れたらと実践しています。
丈夫な人は、どんな生活をしても、丈夫なワケです。
でも、そうでないなら、何かしら氣をつけておかないといけないという考えです。
今回のことは、いつもの公園でいつものように遊んでいて、特に疲れているというわけでもなく、寝不足というわけでもなく、理由はよく分かりません。
梅雨時は、体調を崩す子も多いですから、季節的なこともあったのかもしれません。
私も、この通り、経験しながら、まだまだ成長中です。
何か参考になれば幸いです。
また、周りに人がいなくて、協力を依頼できませんでしたが、緊急時は周りの人の手を借りることもとても大切で必要です。
加えて、この日は水道のない公園に行っていました。
水道のある公園ならその場で手洗いや顔を洗ったり、タオルを冷やすことができ、もう少し子どもの辛さは減らせたかなと振り返っています。
子育てについても、ヨガの中でお伝えしています。
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