子育てのイライラやストレス、どうにかしたい!私が子育てで大切にしている5つのこと。
どうも。「産前産後の身体パートナ」の馬場佐希子です。
私がヨガをしている人だからか、「子育てにイライラしない人」「うまくやれる人」みたいに言われることがあります。
全っっっっっ然、そんなことないです!!!!!!
どちらかと言うと、すぐにイラつく方です。(笑)
あ、笑えない?!
ですが、ヨガをしていることや、和の頭蓋仙骨療法や整体を学んでいること、和の所作に心に惹かれていることが、子育てに影響していることは確かです。
というわけで、今日は私の子育てについて書いてみます。
お友だちやヨガの会員さまから色々言われる私の子育て、何か役に立つことがあれば、どうぞ拾ってください。
自分の子育てに自信を持とう!
まずはじめに言っておきたいのは、あなたの子育てが一番だ!!!!!!ということです。
あなたが良いと感じることも、今日は失敗したなと感じることも、反省したことも、それも全部が結果的には、良いように働くんじゃないでしょうか。
人対人ですからね。
社会の縮図
家庭も小さな社会ですよね。
お母さんの機嫌の悪い時もあれば、仕事で疲れたお父さんの虫の居所が悪くて雷落ちてくることもあれば、両親ともに機嫌が良くて何だか良い感じの時もあれば、子どもがぐずぐず調子の悪いこともあれば、色々あります。
世の中、理不尽なこともありますし、良いことだってあります。
このブログを読んでくださっている方は、何かに悩んだり、何かを変えたいと思っていたり、もっとよくしたいと思っていたり、向上心や探究心があって、毎日一所懸命に生きている人だと思います。
だから、自分の子育てに自信を持ったらいいと思うんです。
答えは目の前に
育児書も育児のヒントになることはあるけれど、育児書通りに行くことなんてないし、目の前の子どもが答えを出してくれています。
だから、目の前の子どもに日々一所懸命なあなたは、今辛いと思っていても、そのうちに必ず道は開けます。
何かの理論を学ぶと、解決が早くなるかもしれません。
子どもの一般的な成長発達の過程を知っておくと、子どもを見やすいのかもしれません。
でも、日々の生活の中で、試行錯誤していることが、その理論だったりするわけで、学ばなくとも、自分で道を開いていけます。
渦中にいると辛くて、苦しくて、先が見えなくて、出口がないような氣になりますが、俯瞰してみるとそんなことはないのです。
だから、あなたの子育てを信じて、目の前のお子さんを信じてください。
子育ても人生そのもの
「お産は人生そのものだ」とよく記事に書きますが、子育ても、そうですよね。
これらの記事で熱く書いております。(笑)
これまでのあなたの人生がそのまま出ます。
どんなところで育ったか。
どんなものを食べて育ったか。
どんな育てられ方をしたか。
どんなことが好きで、嫌いなのか。
何を大切にしているか。
・・・とか。
そういうものが全〜部出ますよね。
親育ち
「子育ち」「親育ち」とはよく言ったもので、子どもが課題を持ってくる、子どもに育てられているような感じです。
ひとりで好き勝手生きてきた時には、目を塞ぎたいものには、目を塞ぎ、見たくないものを見ずに済みました。
それが、子どもによって、焦点を当てられ、見ないわけにはいかなくなることが多々あります。
インナーチャイルドとか、ミラーニューロンとか、そういうものに向き合わざるを得ないことがあります。
こういう時は、正直苦しいです。
そういう一つ一つをクリアしてきて、私も随分楽になってきました。
こういう考え方は、ヨガですよね。
自分が楽になろう
心もそうですが、身体がしんどい時は、どうしてもニュートラルな状態ではいられません。
寝不足でふらふらの時は、怒りの閾値がかなり下がりますよね。
ちょっとしたことで、イラッとします。
肩こりで頭痛があるような時に、「抱っこ抱っこ」と言われても・・・。
腰痛で辛い時に、スラスラ動けますか?
「腰が重い」というのは、まさにこれ!
すっ とは動けないですよね。
だから、身体を整えておけば、母の状態を整えておけば、辛い育児が、変わってきます。
続けてこそのヨガの効果。なぜ、「自分で自分を整える」ことを大切にするか。
ヨガをした方が、よく下記のような感想を仰います。
「氣持ちがすっとする」
「子どもにイライラせずにすみました」
ヨガでは、身体の軸ができますので、心の軸も自然と出来てきます。
軸ができると、他人と比べなくなってきます。
頑固なわけでなく、しなやかさも出てきます。
子どもの心の自由さ
野口整体では、「天心」=「心が自由であること」を言います。
心が行動に即して歪んでいないことです。
いつも明るく元氣で潑刺というのが「天心」なわけではないのです。
怒りたい時には怒って、
笑いたい時には笑って、
眠りたい時には眠って、
楽しい時には楽しんで、
お腹が空けば、お腹を満たして。
だから、他人と比べる必要もないし、大人の余計なひと言が子どもの「天心」を邪魔するというのです。
私が子育てで心がけていること
私が子育てで大切にしていることや、心がけていることを5つ書いてみます。
まずは、身体を基本に考えています。
出すこと、入れること、休むこと、動くこと、です。
出すこと
尿、便はもちろん、感情も溜め込まないように心がけています。
入れることより、第一に出すことを重要視しています。
出るもん出さんと入ってきません。
「もうっ!お母さん嫌いっ!!」
「いやだもんね〜(ベーッ)!」
「ぎゃああああああっ!!」
「わあああああああっん!!」
ど〜んと来い。(笑)
とは思えないこともありますが、感情を出せてよかったなと感じます。
それだけ、信頼関係ができているという見方もできます。
入れること
食べることは大事にしています。
身体を作ることにもなりますし、他の生き物の命をいただくことでもあります。
食べる時の雰囲気や、文化が伝わるといいなとも思っています。
子どもの身体と私の身体は違うので、自分が食べたくて作ったものを、子どもが欲しくないこともあります。
だから、極力無理強いはしないけれど、食べ物を粗末にするようなことにもならないようにしています。
(でも、我が出て、これは食べて欲しいな、ということは結構はっきり伝えます。)
(自我をなくすって難しい・・・)
外食だとつい食べ切れなくて残すこともありますし、難しさを感じます。
食べること以外に入れることとして、情報や、体験などですが、過剰にならないようにしています。(つもり)
どこかに、すきまやゆとりを残しておきたいのです。
もしかしたら、不足しているかもしれません。
でも、足りないくらいで丁度良いと思っている自分もいます。
休むこと
子どもは本当によく寝ますね。
生まれてすぐの赤ちゃんなんて、ほとんど寝ています。
それだけ、大切なことなんでしょうね。
小さい時期はお昼寝もそうですし、夜の睡眠は大事にしています。
早く寝ると、自然と早く起きるようになって、生活のリズムができます。
19時台に寝た日には、「ひゃっほーうっ!!」です。
早過ぎ?!
子どもの寝相の悪さには驚きますが、それこそ寝ている間に自分で自分の身体を整えているわけですから、寝相の悪い子ほど、素直で良い身体なんだな、と思えます。
動くこと
とにかく身体を作りたいのです。
身体は器です。
中身の充実も大切ですが、器を整えておくことを今は大切に考えています。
家庭の中から整える
外で教えてもらえることもたくさんあるけれど、小さいうちは特に、家庭の中でできることがたくさんあります。
抱っこやおんぶで肌のぬくもりを感じることから、楽しい食卓の雰囲気や、自分のことを想って丁寧に作ってくれた食事など、食事の準備や片付けを手伝うことでも、生きる知恵や役割が身につきます。
母のイライラ回避!子どもの生理的欲求を先に満たそう。で書きましたが、マズローの欲求5段階というのがあります。
土台から、欲求を満たしていけたらな、と思います。
口出し手出しはできるだけ控える
そう言えば、野口整体を深く学ぶ以前から、口を出したり手出ししたりするより、先ずは、できるだけよく見るということを心がけました。
放任とは違います。
根氣が入ります。
口出しして手出しした方が、よっぽど楽です。
心がけて、やっとです。(笑)
心がけていないと、まあ余計なことばかり言います。
叱言というのは、こういうもんでしょうね。
すぐ手を出したくなります。
だから、ちょっと的を外したり、自分の注意も少し逸れたくらいが丁度よく感じています。
がっつり向き合うと、ええことない。(笑)
本当、いらんことばかり言って、いらんことばかりしてしまいます。
私自身も、母親として育っているところです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
「信じるな。疑うな。確かめよ。」という沖ヨガの哲学があります。
私はこれが好きなのですが、つい、信じて、疑ってしまいます。(笑)
でも、実践して確かめてみるというのは、大切です。
私はまだ3歳と5歳児育てをしていますから、子どもがもっと大きくなると大切にすることも変わってくるようにも思います。
今の自分の体験から書きました。
ひとり一人違いますから、自分で確かめてみるといいですよ。
今日書いたことが、何か役に立つとうれしいです。
私の場合はこうですが、これがそのままあなたの子育てに当てはまるとは思いません。
ぜひ、あなたの場合はどうなのかを確かめてみて下さいね。
そして、あなたの育児に自信を持って下さいね。
誰かと比べたりする必要は全くないのです。
失敗したな、と反省したら、良いイメージを空想して寝ます。
そうすると、行動も変わってきますよ。
そんなことも話しながらヨガをしています。
お抹茶を飲みながらのお話会も予定しています。
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