プロフィール
馬場佐希子プロフィール
TCS認定コーチ/MCS認定マザーズティーチャー/助産師・保健師・看護師/
マタニティヨーガ指導者養成コース修了/沖道ヨガインストラクター
お産が年間700件弱ある産婦人科病棟で約3年半勤務。
ヨガ歴16年。ヨガ指導歴5年。
日々の関わりの中で依存ではなく、横並びの関係性で妊婦さん・産婦さん・産後の方の役に立てるか模索する中でコーチングに出会う。
看護系大学に進学から助産師になるまで
3人兄弟の真ん中で、兄と弟に挟まれ、女ひとりで育ったせいか、
「どうしてお兄ちゃんと弟にくっついているものが、自分にはないんだろう」
と、子どもの頃から、身体の不思議について考えていました。
また、就学以前の小さい頃に、交通事故で入院・骨折の経験があり、身体のことや、病院への興味を持ちます。(骨折れ過ぎ…)
その経験から、看護に興味が湧き看護短期大学に入ります。
短期大学卒業後、大学へ編入学し助産師に
短期大学を卒業し、看護師資格を取得します。
”早く社会に出て、人の役に立ちたい”、と入学した3年制の短期大学でしたが、そこでの学びだけでは、満足できませんでした。
特に、自分が女性で、子を産める性なのに、
「どうやって産んで、どうやって育てていくんだろう」
という詳しいことは、看護系の学びだけでは到底足りませんでした。
そこで、女性の身体のことを深めるべく、短大卒業後、大学に編入学をします。
大学で、女性の身体のことや性に関することも深く学べる助産学を専攻し、助産師になりました。
助産師からヨガ→コーチングを始めるきっかけ
助産師学生時代からダイエット目的で始めたジム通いでしたが、エアロビや、ボクササイズ、ヨガ、などいろんなクラスに出る中で、ヨガの後の爽快感と心地よさにドンドンはまっていきます。
助産師として就職してからは特に、夜勤明けにヨガをすると、身体がすっきりして、身体が楽になるのを感じていました。
”ヨガって、何かいいかも”、と思い始めた時期と、現場で気になり始めることが出たきた時期が重なり、マタニティヨガを学ぶことになります。
病院でたくさんの出産に立ち会う中で、お産で辛い思いをしている人たちを目の当たりに
- 長い陣痛で身体も心も疲れてしまって、いざ赤ちゃんが生まれてくるときには、もう産む力が残っていないような人
- 産むのも辛いし、おっぱいもこんなに痛くて、うまく吸わせられなくて、産んでからもこんなに辛いなんて知らなかった、と涙する人
- 授かることが目的になっていて、子どものことをかわいいと思えない、と放心状態になっている人
- 緊急帝王切開になって、陣痛も辛いし、帝王切開も痛いし、こんなはずじゃなかったと、涙する人
そんな人たちに出会ってきました。
そんな中で、
- 出産の、その場その場で最善を尽くしても、限界があるかもしれない
- 妊娠中から、もっと準備できたことがあるんじゃないかな
と感じるようになります。
産む力をもっと引き出せる方法があるんじゃないかな、と考えるようになります。
また、身体を使うことが少ない現代の生活で、お産に必要なことがたくさん失われているんじゃないかという危機感を持ちました。
そこで、病院での助産師として勤務しながら、マタニティヨガの講習に出ます。
そして、院内にマタニティヨガのクラスを立ち上げるメンバーとなり、動き出していた矢先に自身の結婚・出産のため現場を離れます。
自身の結婚・出産のために現場を離れたその間に、産後のリアルな悩みに出会う
病院を離れ、待機児童のためしばらくは主婦になり子育て中心の日々でした。
その間にも、
- 前のお産が辛くて、もう子どもは産めない
- ひとり目のお産の後が辛すぎて、ふたり目の子どもを出産するのが恐怖でしかない
- 家に子どもとずっといると息が詰まりそう
- 出産前から身体がガタガタで、産後も身体が辛過ぎて整体通い
というママたちのリアルな悩みを聞くことになります。
病院で働いていた頃には聞けなかった、リアルな悩みです。
そんな悩みを聞いているうちに、助産師の専門性も生かして、身体の面から妊婦さんの役に立ちたい!と強く思うようになります。
お産の時に大切にされた経験は、子どもを大切にできることにもつながります。
子育てが楽になって、楽しいな、子どものことをかわいいなっと思えたら、世の中も明るくなって、社会全体が良くなると思うんです。
そこで、産前産後の身体の面から、私ができることをやりたいなと考えるようになります。
こんな風に行動するようになる、大きなきっかけは次のことでした。
2011.03.11.が私を変えた
長男を出産してすぐに、東日本大震災が起こります。
授乳中で1ヶ月の子どもを抱いて、何もできない自分がいました。
テレビの映像から目が離せず、心が傷むのを通り越して、心がなくなったような状態になっていました。
そして、その年の夏に、兄が事故で突然他界します。
家庭も大事。でも世の中のために自分ができることをしたい。
2011年の出来事に、ガツン!と頭を殴られたようになりました。
しかし、その後も数年は主婦でした。
東日本大震災でたくさんの人が亡くなったことや、兄の突然死から「命には限りがある。今やらないと、いつやれるんだ。」と思うと同時に、まだ子どもが小さいし、幼い子どもを幸せに育てること自体が世の中を良くするのでは、という考えの間で揺れます。
しかし、子どもたちのためにも
「生きていくのが楽しくなるような世の中にしたい。」
と考えます。
また、依存ではなく、正しさや知識の押し付けでもなく、その人自身の力を引き出せる関わりがしたい、とコーチングの学びを深めコーチを名乗るようになります。
私は、あなたがあなたらしく出産できて、あなたなりにだんだんと”お母さん”になっていけたらいいな、そこに寄り添いたいと思っています。
お産が子育てにつながります。
またお母さんが子どもに与える影響は大きいです。
愛情を持って「あなたのことが大切だよ」と、大事に育てられる子どもが増えたら、巡り巡って循環して世の中が良くなると本気で思っています。
馬場佐希子がお役に立てること
病院での助産師としての経験や地域で活動する中で、これまでに2000人以上の妊婦さんや赤ちゃんに出会ってきました。
たくさんの妊婦さんや赤ちゃんを見てきた私がお役に立てるのは、こんなことです。
産前産後を通じて、全力であなたのことをサポートします。
年間700件の出産がある病院で身につけた赤ちゃんのこと、出産のこと、産後の身体のことと、15年間以上続けたヨガやからだ・食の学び+未来志向のコーチングで「産んでよかった」と思える出産と育児をサポートします。
妊娠・出産・産後って、これまでの価値観や家族との関係性ももしかしたら一旦壊れて再構築するタイミングなのかもしれません。
そんな揺れる心や身体の変化に寄り添ってくれるプロフェッショナルがいたら、もっと心強いと思いませんか。
私が提供するサービスでは、これをお約束します
あなたが今の自分が最高!自分史上最高を更新している!
そう思えるように主にコーチングでサポートします。
お産の場面では
- 身体が硬いんだけど、大丈夫かな
- 痛みに弱いんだけど、出産は耐えられるかな
産後には
- 筋力が落ち過ぎて産後、赤ちゃんを抱っこして立ち上がる筋力さえない
- 産後、寝不足で頭痛も肩こりもあって、笑顔でいたいのに、笑顔でいられない
- 産後、少し元気になったのはいいけど、これから職場復帰が不安で仕方がない
- 子どもを持つと「これまでの私の働き方でいいのかな?」と揺れている
こんな思いを持っているかもしれません。
こんなご感想を頂きます
- 妊娠中から準備できたので、お産に対する恐怖が少なくなりました。
- 産後も、空き時間で自分のために動画を見ながらヨガしました。ちょっとのことだけど、履きたかったスキニージーンズが履けるようになりました!
- 「しっかり収入を確保しながら、好きなことを仕事にしたい!」そう思っていた夢を、夫に話すことができました。
- 子どもにイライラしている自分が嫌でなんとかしたいと思っていました。すぐには変われなくても、今度はこうしよう!と前向きに思えるようになりました。
- 産後しんどすぎて働けるなんて思ってなかったのに、仕事まで決まりました!
仕事で感じる喜びや夢
実は私自身は、人前で話すことがすごく苦手で、自分の思いを伝えるのが苦手。
そのために、夫婦間でも言いたいことが言えないような状況でした。
それが、今では講師をさせていただくこともあります。また、家族にも応援してもらえる状況が少しずつできてきました。
だからこそ、受講者さんが成りたい姿を叶えていったり、夫婦関係が良くなっていったりするのを見ていくのがとてもうれしく楽しみです。
きっと、その背景にはこれまでチャレンジしなかっただろう挑戦があっただろうと想像できるから。
そんな報告を、ワクワクしながら、楽しそうに語っていただくんですよね。
そんな時は本当にこの仕事をやれてよかったな、と感じます。
また、自分だけでは経験できない、他の人の人生を本気で応援させていただくことができます。その中にはたくさんのドラマがあってそれに伴走できることが本当に幸せです。
馬場佐希子のプライベートなこと
私のサービスを女性でしかも妊娠・出産・産後の方を対象にしているのは、助産師だからというのももちろんあります。
ですが、それ以上に、次の世代につないでいくという大きな使命を感じているからです。
子育て中のお母さんが子どもに与える影響は大きい。
だからこそ、お母さん自身が親の背中を魅せていき、子どもに愛情がしっかり注げたら、世の中は良くなるしかないと思うんです。
そして、その責任をお母さんだけに押し付けるのではなく、社会全体で担って行けたら良いと思うんです。
子どもたちに、
「生きるって楽しいんだよ」
「こんなにすてきなことなんだよ」
って、胸を張って言える世の中になったらいいなと思っています。
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