マザーズコーチングスクール認定マザーズティーチャー有志で始まったマザーズマスクプロジェクト
どうも。助産師コーチの馬場佐希子です。
新型コロナウイルスの感染拡大防止で、みなさまマスクは手に入るようになりましたか?
マスクの感染防止効果について、感染症専門の医療者からのご意見はあるかと思います。
私も助産師・看護師・保健師の免許を持つ感染の基本は学んだ人間です。
基礎的な感染症対策のエビデンスはもちろん情報として持っています。
その上で今日は、マスクがコロナから”命を守るためにいまできることのひとつ”という立場で
- マザーズマスクプロジェクトとは何か
- マザーズマスクプロジェクトのリーダーたち
- 我が家のマザーズマスクプロジェクトからあたたかい気持ちになれた話
について記事を書きます。
マザーズマスクプロジェクトとは何か?
私も所属し、サービスを提供しているマザーズコーチングスクールの認定マザーズティーチャーたちが、コロナが感染する中で自分たちにいま何かできることはないかと考えてスタートしたプロジェクトです。
マザーズコーチングスクールのコミュニティ内にいる皆さんはコーチなので、自分で考えて未来のためにいま行動する力に長けています。
「マザーズマスクプロジェクト」という名前ですが、マスクを作るだけが目的ではありません。
マスク作りを通して、
- 自分の命を自分で守ることの大切さを子どもや大切な人といっしょに考える
- 自分を大切にすることが、誰かを大切にすることにもつながっていくはずということを話してみる
など
共通目的を持って話し合う、コミュニケーションをとることに価値を置いて進めています。
大切な人のためにコミュニケーションを学んできたMCS認定マザーズティーチャーたちだからこその企画なんです。
また、自分で決めた「マスクを作る」という目標を達成することが、おとなであれ子どもであれ自己肯定感を高めます!
ご覧ください。この楽しそうな顔。
マザーズマスクプロジェクトのリーダーたちをご紹介
(TCS認定コーチ/MCS認定シニアマザーズティーチャー)
作ったマスクを送ろうか?とメッセージまでくださった本多彩恵さん。
私も、そんな余裕のある人になりたい、と思いました。
彩恵さん、いつもありがとうございます。
私の出身県が香川県なのですが、そのお隣の愛媛県で活躍しているということだけで勝手になついています。
(TCS認定コーチ/MCS認定シニアマザーズティーチャー)
お子さんとマスクの材料を探そう!と家を散策したら息子さんが選んだのは、なんとダンボール!
どんなものを持ってきても「そっか」と否定せずにいつも受け止めてくれる懐深く笑えるイメージの川口みわさん
最近のFacebookではダイエット部のとあるダンスを連投していて、思わず微笑んじゃいます。笑いでも免疫力アップさせてくるところがさすがっ。
(TCS認定コーチ/MCS認定シニアマザーズティーチャー)
元小学校教諭でもある上野一歩さん。
長崎県でナーサリーコーチングをどんどん保育園の先生にお伝えしています。
小学校での子どもたちのとのコーチングの時間(「鏡の中のぼく」授業)でもとてもいきいきとした表情で楽しそうな上野一歩さんのHP
(TCS認定コーチ/MCS認定シニアマザーズティーチャー)
こどもコーチングスクールや教員向けのコーチングで大活躍の寺園静代さん。
*ここまでのお写真はそれぞれのマザーズティーチャーさんのSNSよりお借りしました。
自分達で決めた目標を達成したらこんなに笑顔になれるものなんですね。
子どものやりたい!を伸ばしたらこんなに瞳は輝くんだな、ということをあらためて感じます。
マスクができてもいいし、できなくてもいい。
マスクを作ることを通して、コミュニケーションできることに価値があるんです。
あなたは大切だよ。
あなたを大切に思っているよ。
自分のことも大切だよ。
その先にいる大切な人を大切にすることにもなるよ。
みなさんのプロジェクトへの取り組みを通して、余裕のなかった自分には見えなかった景色を見せていただいたような気分です。
とはいえ、やっぱり自分で見た景色とは違うんだろうな。やってみるかなマスク作り。
我が家のマザーズマスクプロジェクト
この記事を書こうと思ったのは、実は母からLINEが届いたからなんです。
この写真とともに「マスクを少しだけど手作りしたよ。」というLINEでした。
よく見たらね、このマスクに使っている生地が、私が小学生の頃に選んだハギレだったんです。
短い母からのLINEにいろんなメッセージを感じて、この記事を書きたくなりました。
思えば、母は3人の子どもを育ててフルタイムで仕事をしていたのに、
- ミシンを時々使っていた
- 子どもの服も手作りしていた
- おやつだっていっしょに作ってた
- 休みを返上して子どもたちのならいごとの当番をしていた
- 休みにはいろんなところに連れて行ってくれた
- 家族でお出かけの時にはお弁当を持って行ってくれた
そんな記憶が蘇ってきました。
小さい頃の母のその姿が、今の私にどれだけ影響したのか考えると、思い出が蘇ってきてとてもあたたかい気持ちになりました。
(同時に、同じようには全く子育てできていない自分にも出会ったのですが。)
春休みにもGWにもいつも帰省していたけれど、今回は見送り。
会わないのが今はお互いのため。
また元気に会おうね。
母からのマスクのLINEを通して、上記のようなことを考え一部は伝えられました。
私がマスクプロジェクトに参加したいと思いながら、参加できる余裕がなくて、このところずっと心の重りになっていたのも事実なんです。
やりたいのに、やれないからずっと気になっていたんです。
そして、医療者の変なプライドも邪魔をしていたように感じます。
そんな思いがパンクしそうなベストなタイミングで母からの手作りマスクのLINE。
そうだ。自分でマスクを作らなくても、マスクを通してコミュニケーションすることに意味があると自分の中に肚落ちしてこの記事を書きました。
マスクはできてもできなくてもいい。
今だからこそできる大切な人とのコミュニケーションをいっしょに考えませんか
▼マザーズコーチングスクールについて▼
▼こちらの記事もオススメです▼
コロナで自粛生活。子どもへのイライラが倍増してきついことを言ったり、叩いてしまうママのストレスマネジメントや子どもへの対応が変わっていく方法
以上
それでは、また。