たった1つ。子どもにイライラ・怒ってしてしまうのをやめるために考えること
「イライラして子どもに怒ってしまうんです。怒ってしまう自分をやめたいんです。」
というお悩みを聞くことは多いです。
同じく私も3児の母でいつもバタバタしているし、3人の息子たちは私の想像なんてビューンと越えていろんなことをやってくれるので(汗)イライラいらいら・怒ってしまうこともあります。
本日もお読みいただきありがとうございます。TCS認定コーチの馬場佐希子です。
さて、イライラしない・怒らないために何ができるのか?を考える前に、
そもそもあなたは菩薩のような人になりたいですか。
ちっとも怒らずイライラせず、いつも笑顔のお母さんを目指していますか。
と言うことを考えていただいた上で、今日の記事をいっしょにお読みいただき考えていただけるとうれしいです。
イライラや怒ることが少しでも減るように今日は記事にしました。
ただ、常に笑顔で菩薩のようなお母さんを目指されているなら、この記事では解決できないので離脱してください。
イライラや怒るのを減らすために私が実践しているのは、
自分が何に対してイライラしているのかを見極める
ということです。
どういうことかというと
何に対してイライラしているのか・怒っているのかを見極める
あなたはどんな時にお子さんにイライラしますか?
- 約束の時間に遅れそう
- 何度同じことを言っても子どもが言うことを聞かない
- 生理中
- 寝不足
- 頭痛や腰痛など自分の体調が悪い
- 夫婦喧嘩した
- 子どもが外で騒いで、他の方に注意を受けた
- 仕事がうまくいかない
- やらなきゃいけないことがいつまでも終わらない
などでしょうか?あなたはどうですか。
いろんな状況があるはずですが、あなたがイライラしている根本の原因と子どもに対してイライラ反応していることには
ズレがあるかもしれません。
子ども自身にイライラしたり怒っているわけではなく、例えば人の目が気になり
- 時間に遅れてルーズな人に思われたくない
- 子どものしつけがなっていないダメな母親だと思われたくない
などがあるかもしれません。
他には
- 単なる八つ当たり
- 体調不良や寝不足で余裕がない
- 仕事や夫婦関係などの悩みで心に余裕がない
など。
自分自身に対してイラついている
つまり、子どもに対してというよりは、自分自身に対してイラついているのではないでしょうか。
そして、自分に対するイラつきを子どもにそのままぶつけてしまっているのかもしれません。
怒るのも、何らかの状況に反応して感情をそのままぶつけてしまうからではないでしょうか。
というわけで
自分が何に対してイラついているのか、何に対して怒っているのかを見極める
ことを1日の中で意識するだけでも、子どもに対してイライラする時間や怒っている時間を減らせるはずです。
ふと立ち止まって考えることができるので、怒りのマネジメントになります。
また、反応としてすぐにイライラしたり怒ったとしても、後から振り返り反省することで次第に行動が変わってきます。
振り返り反省することで、イライラの時間や怒っている時間が減ってくるはずです。
もし実践して変わったら、ぜひ教えてくださいね。
それでは、また。
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