操体法
操体法とは
「操体」とは、体をうまく動かして元のようにすることです。
体操とは意味が違います。
橋本敬三医師（1897〜1993）によって系統付けられたものです。
橋本敬三医師が、西洋医学で治療する中で困難を感じた体験から、東洋医学やカイロプラクティック、整体の技術も用いて、様々な民間療法を研究し、「操体法」を体系化しました。
「呼吸」、「飲食」、「身体運動」、「精神活動」これらのどれかひとつが法則に外れても、互いに影響し合う同時相関相補性になっており、「環境適応」に影響します。
もちろん、環境自体の変化とも相関します。
これらの営みが自然法則に外れてくると、生命エネルギーの収支のバランスが乱れることになり、その結果として生命体の基礎構造、すなわち運動器系統に歪みがでてきます。
運動器系統→感覚異常→病氣と進んでいくのです。
体の組織の過度の緊張によって起こる内圧の変化が、神経を刺激して痛みをもたらすと考えられています。
組織の過度の緊張が病氣の原因につながっています。
操体法、歪みを治す極意
氣持ちよく動けば良いのです。
楽なように楽なように動きます。
楽な動きは歪んだ体を元に戻します。
楽な気持ちのよい方に動かす＝操体法の原理＝健康の原理なのです。
呼吸と動作を合わせて動きます。
自分の身体に集注します。
こんな方に効果的
- 腰痛
- 肩こり
- 頭痛
- 肘痛
- 手首の痛み
- 膝の痛み
- 足首の痛み
- 背中の凝り
- 四十肩
- 肋間神経痛
- ぎっくり腰
- 坐骨神経痛
- 股関節痛
- 体の歪み、脚の長さの左右差、股関節の開きの左右差
・・・など
お客様の声
四十肩で痛くて辛い腕が上がるようになったお客様のご感想
肩が痛くて上がらなくなって、このまま四十肩で1年も、1年半も苦しまないといけないかとブルーになっていました。
それが、あっさり腕が上がるようになりました。
感想は、下記リンクよりご確認下さい。
四十肩？！痛くて辛い、上がらなかった腕が上がるようになった。
氏家恵さん
手首の痛みを感じなくなったお客様の声
整形外科に受診しても良くならなかった手首の痛みが消えました。
湿布を貼っても良くならないので、ステロイドの注射をしなければいけないと言われていたので、よかったです。
さっきは（手首の）突っ掛かりがあったけど、今は痛くなくなりました。
腰も肩も楽になりました。
ともこさん
あまりに瞬時に身体が変化したことに、驚きを隠せない様子でした。
子育て中の頑固な首凝り、肩凝りが楽になったお客様の声
首が回りやすくなりました。
肩の突っ張りがなくなりました。
肩がすごく楽になりました。
ゆきこさん
後日談
運転していて、こんなに肩が楽なんだ。いつもは力が入っていたんだなあ、と分かりました。
その日はとても良く眠れました。翌日も身体が楽でした。
首と肩が楽になってきたら、腰に違和感を感じるようになりました。
ゆきこさん
操体法＋お手当て（和の頭蓋仙骨療法）を組み合わせることもあります。
いつもがんばっていたところは、痛みや無理していることに氣付いていないことも多いものです。
それが、他の身体の緊張や痛みや負担が抜けることで、異常感に氣付きやすくなる場合もあります。
そんな時は、自分の身体のがんばりをねぎらって、大事にしてください。
ちょっとの時間だけど、緩んだな〜って分かりました。
氣持ちよかったです。
ゆきこさん
肋骨の痛みを感じなくなったお客様の声
肋骨の痛みがありましたが、もうないです。
こんな簡単になくなるものなんですね。
みほさん
ほんの5分の操体法で身体が変化しました。
ヨガをされている方なので、身体の感覚が繊細です。
さらに、生活にも氣をつけていらっしゃって、変化が早かったです。
操体法はこんな風に行います
操体法は単なるテクニック、治療ではなく、本来持っている身体感覚を取り戻し、正しい体の理にかなった使い方を自分自身の体感を通して学ぶ実践哲学、自然法則です。
痛いことは、一切行いません。
「氣持ちの良いこと」だけを、あなたの身体に聞きながら実践します。
”水面下に手を入れて動かしても波が立たない”
ほどの力加減で行います。
お手当て（和の頭蓋仙骨療法）と同じで、とてもやさしく触れて、無理に動かすことなく、あなた自身の身体がすーっと伸びていくのを助けるような操法です。
操者の手を少しだけ借りることで、氣持ちよく、すーっとあなたの身体が整ってきます。
操法も行いますが、あなた自身で自分の身体を整えることができるようになってきます。
その方法をお伝えし、身体の使い方を実践していきます。
身体が自然とすーっと伸びていくような、縮こまっていた身体が開いていくような心地よさを味わって下さい。
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参考書籍
